膝の痛み

人間の体の基本構造は同じでも実際の人間の体は十人十色です。骨格や筋肉の付き方、身長、体重など人それぞれなので原因も様々な原因が考えられます。

また膝の痛みといっても痛む箇所は人それぞれ違います。大きく分けて膝の内側、外側、膝の裏側、お皿の下など。

当院では3つの要素に着目しています。

①筋肉の柔軟性や滑走性　　②体重　　③歩行

病院で変形性関節症と診断されて手術しかないと諦めていませんか？本当に手術しかない方はごく一部です。年齢だからしょうがないと諦めていませんか？年齢を重ねてくれば膝も変形してきます。でも変形がある＝「痛い」とは限らないのです。膝の変形はあるけど痛みなく歩いている人いるのです。

膝の痛みの多くは筋肉が関係してきます。ももの前の筋肉、後ろ、内側、外側が膝を動かすための主な筋肉になります。ももの前の筋肉は1つだけでなく前だけでも5つ以上の筋肉があります。そういった筋肉の血行不良や柔軟性がなくなっている場合な上手に筋肉が使えないので＝膝を上手に動かせていないという事になります。

次に「体重」ですが、膝は荷重がかかる関節です。関節に負担をかけないためにも少ない方がいいです。

次に「歩行」です。正しい歩き方が出来ていない方が殆どです。これは長年のクセもありますが、変形によってそうなってしまう場合もあります。また正しく筋肉が使えていなければ関節も正しく使えないので歩き方も悪くなってしまいます。

当院では先に述べたように3つの要素に着目し施術を行っていきます。

まずは筋肉、関節に対し物理療法（電気治療や筋膜リリース）を行ったり、メインである手技で筋肉の血流改善を図ったり、ストレッチをして筋肉の柔軟性を高めていきます。

体重を落とした方が良い場合は栄養面の指導＆サポートも行っていきます。当院のスタッフは内面美容に関する協会の栄養講習を受講し認定も受けていますのでご安心ください。

それと「歩行」のチェックをします。これは膝にだけ着目しているのではなく、足首が上がっているのか、踵から着地できているのか、足の親指で蹴りだせているのか、股関節が使えているのか、骨盤が倒れ過ぎていない、左右のブレがないかなどを細かくチェックし、改善点を指導させて頂きます。

せっかく施術を受けて痛みが軽減しても歩行が悪ければまたすぐに膝の症状も悪化してしまいます。