肩の痛み

四十肩も五十肩も年代が違うだけで内容・症状は同じ。医学的根拠となる原因は不明。主だった原因なく徐々に肩の動きに制限が出てくる。特にひねり動作に制限が強く、人によっては夜間痛がある。しびれは殆どない。

肩の前側が痛くなる。四十肩のように制限はなく痛むけど動かせる。原因は力こぶをつくる上腕二頭筋が骨につく際に、靭帯のトンネンルをくぐるが、繰り返し動作で、そこで摩擦が起こり炎症を起こす。

肩の上部にある骨の出っ張りやその付近に痛みが出る。棘上筋という筋肉が上腕骨と鎖骨の間で挟み込まれて炎症を起こす。

投球動作やバレーのスパイク、水泳競技に多くみられる。

足の裏には足底腱膜という組織があります。そして足は元々アーチといって真横から見た時に弓なりにカーブになっています。ジャンプ動作やダッシュ動作で繰り返し足に負荷がかかる事で炎症を起こします。

野球肩といっても総称して呼んでいるだけで、痛む部位や痛む動作で更に細かく分類されます。

痛む箇所だと肩の上や、前、後ろだったり、投球時のどのタイミングで痛むのか細かく分析することが大事です。

肩の関節の中に石灰が出来てしまい、急に激痛で肩が動かせなくなる。四十肩と間違いやすい。治療方法は病院で関節の中に注射を打ってもらうのがベスト。四十肩と違い短期間で症状が改善する。当院でこの評価の場合は病院に紹介状を出します。