打撲・捻挫・肉離れ（挫傷）

整骨院で骨折・脱臼の治療が出来るってご存じですか？

私は柔道整復師という国家資格を保持しており、柔道整復師とはケガの治療の専門家です。

認定養成学校で3年以上、もしくは大学で4以上年勉強し、その後国家試験を合格して取得できる資格です。養成学校では解剖学、生理学、ケガの治し方、運動学などを学びます。実は学校では肩こりや腰痛の施術方法は学びません。外傷に関して徹底的に学ぶのです。そして臨床の現場でその他の症状（腰痛や肩こり）などの施術方法を学びます。

なのでケガの治療こそ整骨院の腕の見せ所なのです。整骨院（接骨院）では病院と違い投薬や手術は出来ません。保存療法と言って手術や投薬をせずに早くケガをなおす方法で施術をします。

骨折・脱臼は病院じゃないとダメでしょ？と思っていませんか？

整骨院ではレントゲン検査は出来ません。しかし徒手検査で骨折や脱臼の疑いがある場合はしっかりと応急処置を施し、病院に検査を依頼します。その後医師の同意がある場合は整骨院での後療法が可能になります。

固定期間が長すぎたり、適切な固定が出来ていないと、可動域が狭くなってしまったり、痛みがなかなか取れなかったり、正常な機能が働かなくなってしまう場合もあるのです。

また早期に治療を開始することで治るスピードも速まりますので、甘くみないでケガをしてしまった場合は、なるべく早く診せにいらしてください。

柔道整復術は古来より伝わる伝統医療です。薬や注射に頼らず、早期に回復させます。状態に合わせて固定やギプスをつくったり、包帯やテーピングを使用し固定術を行ったり、運動療法や物理療法を行い早期回復を図ります。

ケガをすると、体重がかけられなかったり、手が使えなかったり、生活が少なからず不便になります。

そういった部分を配慮し、いかに生活の質を確保できるか考えて、固定や包帯などを行います。

そうすることで他の関節などに負担をかけずに、患部の安静を図る事で、二次被害をなくすように心がけています。

院長は治療家歴20年以上かけて今まで1万人以上の患者様の体をみてきました。どんな小さな心配事でもいいので遠慮なく教えてください。それが治療のヒントになりますからね。